健康と若さを維持するためにダイエットを!

 

人は30歳を過ぎた頃から徐々に体力の衰えを感じ始め、40歳代、50歳代に入ると、体力でだけでなく見た目の体型も老化を感じるようになってしまいます。

また、年齢とともに代謝が低下することから、20歳代の頃と変わらない食事を摂っていても、エネルギーが消費しきれなくなってお腹に脂肪が蓄積されるようになります。

このようなお腹がポッコリと出た肥満体型は、いわゆる「中年太り」と言われる状態です。

こうした年齢による衰えは、人間として生きていくうえで絶対に避けられないことですが、それでも、普段から食事に気を付けて、積極的に運動して、規則正しい生活習慣を身につければ、少しだけでも老化を遅らせることができます。

しかし、現代社会は、いろいろなものが便利になったために、体を動かす機会が極端に減少しています。

電車やバス、車、バイクなどを利用して通勤でも歩くことが少なくなり、社内では、1日中デスクワークで、また、エレベーターに乗って階段を自分の脚で昇るということもなくなりました。

さらに、このような運動不足状態にもかかわらず、普段の食事は、好きな物を好きなだけ食べたり、飲んだりの暴飲暴食が続き、そのうえ、スナック菓子や甘いケーキを間食するという始末です。

このような生活を送ってる方は、完全に、消費エネルギーより、摂取エネルギーのほうが圧倒的に多く、どんどん太って肥満体型に突き進んでいる状態です。

さらに、ただ老化を加速して肥満体型になるというだけでなく、健康状態にも不安を抱えるということになります。

40歳代に入り肥満体型と思われる方は、健康診断を受診した時に、よく「メタボリックシンドローム」、あるいは、その予備軍として診断されることがありますが、特に、内臓に脂肪が蓄積する内臓脂肪型肥満は、放置しているととても危険な状態で、肥満は健康の大敵と、ハッキリと言うことができます。

メタボリックシンドロームとは略して「メタボ」とも呼ばれていますが、内臓に溜まった脂肪が原因で、代謝障害を起こし、高血圧、高血症、糖尿病を引き起こし、さらに、血管の状態を悪化させる循環器障害を招いて、動脈硬化から脳梗塞や心筋梗塞などの命にかかわる重大な生活習慣病と言われる病気にかかる恐れのある危険な状態のことです。

ちなみに、厚生労働省の資料によると、日本国内の40歳から74歳までの全人口のうち、メタボリックシンドロームと診断された方は、約920万人、その予備軍が、約980万人と、合計1900万人もの方が、重大な病気を引き起こす危険な状態にあるとされています。

こうした危険な状態の方は、さっそく、ダイエットに取り組む必要がありますが、その前に、ダイエットの正しい知識をしっかりと身に付けることが大切です。

現在、書店を覗いて見るとダイエットに関するたくさんの書籍が平積みされて、また、テレビ番組や雑誌などでも、頻繁にダイエット特集が組まれるなど、いろいろなダイエット法が溢れ返っている状態です。

しかし、その中には、科学的、物理的に考えられない間違った手法や眉唾ものも少なくありません。

そんな間違ったダイエット法やウソのダイエット法に騙されると、健康と若さを保つための目的が、逆に、健康に害を及ぼして、老化も加速させてしまうという取り返しのつかない結果になってしまいます。

普通は冷静になって考えてみれば分かることですが、どうしても早く痩せたいと願い、藁にもすがる思いでいる方は、つい、甘いウソのフレーズに惹かれて騙されてしまいます。

このようなことがないように、しっかりとダイエット法の知識を身に付けて、確実に痩せて健康体を維持できるダイエット法を選択できるようにしましょう。